RYOBIのドリルが壊れたので分解

ちょっとした穴あけなんかに使っていたドリル。

 

 

 

 

 

 

RYOBI(リョービ)のドリル。

多分、自分が学生だった頃にナケナシの金で買った安いドリル。

当時RYOBIのドリルの中でも1,2を争う安いドリルだったのでは?

自分のバイクをいじっていた時にどうしてもドリルが必要になり買ったもの。

お金はなかったけど、どうせ買うなら聞いたことないメーカーのものじゃなくて、

一応有名メーカーのものをと当時の自分なりに背伸びして買った記憶がある。

そんなこのドリル、今に至るまで困ったときには元気にしっかり活躍してくれていたんだけど、、、

今日、普通に使っていたら急に変な音が鳴りだした。

ドリルを見るとドリルの後ろの方の内側で火花が出ている。

これはただごとではなさそう、と思ったらそのまま止まってしまった。

内部で接触不良でも起こして火花が出ていたのかな!?

ちょっとドリルを振ると中で何かが外れているのかカチャカチャ音がする。

ま、とりあえず分解して確認・修理ですね。

ということで早速分解。


 

 

 

 

 

留めているネジを外すと、


 

 

 

 

 

簡単に表面のカバーが取り外せました。

で、カチャカチャの音の原因がなんだったのか、ちょっと見回すと中にありました。


 

 

 

 

 

こんなものが。


 

 

 

 

 

大きさ的にはこれくらい。

けっこう小さい。

何だこれ?

これだけじゃよく分からない。

どこから外れたのか探ってみると、


 

 

 

 

 

おかしなところ発見。


 

 

 

 

 

ここっ!

原因の場所を見つけたのはいいが、これって、、、


 

 

 

 

 

モーターのブラシと当たる部分、

コンミテーターのセグメント。

セグメント剥がれ。

だから火花が散っていたのか。

 

いやいやそれよりも、、、これってはっきり言って修理不能、、、

アマチュア自体を交換しないと治らない。

これだけ古い機種じゃもう部品もないだろうし、もしあったとしてもアマチュアだけなんて出してくれるかどうか。

出してくれたとしてもそこそこの金額するだろうし、よっぽど買い替えた方が、、、

残念ながらこのドリルは終了。

気にしたこともなかったけどCD-10っていう型番らしい。


 

 

 

 

 

永きに渡って十分頑張ってくれたこのRYOBIのCD-10に感謝しつつ新たなドリルを探します。