スピードメーター作動不良の珍しい修理

 

 

 

 

 

 

レッツ2が入庫しました。

スピードメーターが動かなくなってしまったとのこと。

 

 

 

 

 

 

スピードメーターの不調で多いのはスピードメーターのケーブル切れ。

まずはその点検のため、フロントタイヤを見てみると、、、

 

 

 

 

 

 

何かが外れています。

 

 

 

 

 

 

見事にスピードメーターケーブル。

が、よくよく見てみると単純に外れただけではなさそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スピードメーターケーブルを取り付ける部分が破損。

この部分が破損していると ブレーキパネルまるごとの交換になりそうで部品代が高そう、、、

パーツリストを見てみると、、、

 

 

 

 

 

素晴らしい。

今回破損した部品単品での設定がありました。

早速その部品を取り寄せ。

 

 

 

 

 

 

税別350円。

 

 

 

 

 

 

ブレーキパネルまるごと交換と比べると格安。

スズキ素晴らしい！

そして作業開始。

 

 

 

 

 

車体に組み付いたままだと作業がしづらいので、車体からブレーキパネルを取り外し。

 

 

 

 

 

 

 

ブレーキパネル側に残っている破損した部品はマイナスドライバーなどで軽くこじったら簡単に外れました。

 

 

 

 

 

 

内側の部品は問題なさそう。

 

 

 

 

 

 

新品の部品を押し込んで圧入。

 

 

 

 

 

 

問題なく、組み付け完了。

で、あとはケーブル側に残っている損した部品の取り外し。

 

 

 

 

 

 

これが曲者で、ちょうど根元から折れてるのでプライヤーなどで掴むところがなくて なかなか外れない。

 

 

 

 

 

 

最終的に細いドリルで何箇所か穴を開けて スナップリングプライヤーを使って回して外しました。

 

 

 

 

 

 

あとは車体への組み付け。

今回はついでにスリップサインが出ていたタイヤも交換。

 

 

 

 

 

 

タイヤを回して、

 

 

 

 

 

 

スピードメーターが動くことを確認。

 

 

 

 

 

 

問題なく作動し修理完了。

 

 

 

 

 

 

 

 

細かい部品設定のおかげで思っていたより安く仕上がりました。